コンセプトは「コレジャナイ人生を、楽しく立て直す」
僕は人生に納得できていなかった
「俺の人生このままでいいのか?」
サラリーマンだったころ、僕は強い「人生コレジャナイ感」を感じていました。
「いや、このままでいいはずがない」
少なくともそれだけは確かでした。
「でも、何をどう変えればいい?」
それが分かりませんでした。
とにかく、人生がこんなに退屈であっていいはずがないと思いました。
仕事のための生活、生活のための仕事。
悔しくて泣くこともなければ、達成の喜びに泣くこともない。
ただ緩慢な苦痛だけに、毎日を支配されている。
その苦痛から逃れるために、酒を飲んで愚痴を言う。
そのうちおいしくも楽しくもなくなった。
そしてきっと、この延長線上で、人生は終わる。
そのうち、何かドラマが起きるんじゃないか。
そのうち、本当にやりたいことに出会えるんじゃないか。
そのうち、好きなことをやろう。
そのうち、そのうち……
そう思っているうちに、いつの間にか20代が終わり、気がつけばアラフォー。
「あれ?俺、今までなにしてたんだっけ?」
このままだと、自分は人生で何も成し遂げないまま、何者にもなれないまま終わってしまう。
それどころか、本当にやりたいこともやらないまま、何かに挑戦もしないままジジイになってしまう。
体力は衰え、女の子にドキドキすることもなくなり、新しいことにワクワクもしないまま、枯れていく。
そして、「人生コレじゃなかった」と思いながら、死ぬことになるだろう。
そんなのは到底納得できない。
だから、僕は今すぐ生き方を変えようと思いました。
33歳の時です。
でも、何がしたいのか、何をすればいいのか分からなかった。
会社を辞めたはいいが、そこからが迷いと苦難の連続でした。
ブログやYouTubeに挑戦したり、コピーライターを目指したり、寿司屋の開業を目指したこともありました。
どれも挫折しましたが、やっとやりたいことを見つけました。
まだ何も成功したわけではないし、僕自身道半ばですが、「コレだ」と思える生き方ができるようになったのです。
あなたがもし、かつての僕と同じように、「人生コレジャナイ」と思っていたら、どのように人生を変えていけるのか、僕がやってきた経験を伝えることができます。
それは人生を立て直す方法です。
運動で脳と体を鍛え直し、体から根本的に変えました。
読まなかった本を読み、思考を変えていきました。
生活習慣やお金との向き合い方を変えていきました。
時間の使い方を変えました。
それらの経験を、ブログ通じてお伝えしていきます。
自己改善し、人生を立て直すプロセスは、辛い道のりではありません。
むしろ、新たな自分との出会いがあり、とても楽しいものです。
ぜひ、楽しんで人生を立て直してください。
自分の人生を他人は変えてくれません。
自分のストーリーは自分で創作するものであって、視聴者として傍観するものではないと思っています。
「走作」というのは、「創作」にかけて、走ることが軸になるからそう名付けました。
「走る作家きんぱん」の略でもあるという、非常に気の利いたタイトルです。
走作パンダの4つの軸
運動
僕の場合、ランニングを始めたことから全てが変わりました。
運動は脳と体を健全にし、あなた自身の可能性を最大限に引き出します。
人生を立て直すためには、運動が最大のポイントとなります。
運動に関わる道具のレビューや食事について発信します。
思考
人生を立て直すために必要なのは、あなたを正しい方向に導くマインドセットです。
マインドセットとは、要するに頭の準備です。
「こんなときは、こうする」という行動指針をセットしておくことで、生き方に迷いが減っていきます。
僕が取り入れた考え方や、学んだこと、日々感じたことを発信します。
習慣
人生の立て直しには、「悪習を断ち良い習慣を取り入れる」ことが重要です。
例えば、僕が最もやめて良かった習慣はタバコですが、一つの悪習を手放すといくつものメリットがあります。
お金の節約、時間の節約、健康の増進などです。
つまり、習慣を変えることは人生を変えることに等しいです。
生活習慣やミニマリズムについて発信します。
学び
人生を立て直すために、学びは不可欠です。
参考になった本や記事などを紹介します。
目指すゴールは自己実現
コレジャナイ人生を立て直した先には、「自己実現」があります。
自己実現/self-actualization
人間の欲求のうち最も高度であり,同時に最も人間的な欲求として,自己の内面的欲求を社会生活において実現すること。
コトバンクより
「自己の内面的欲求を社会生活において実現する」ことを、僕はこう解釈します。
個人の「好き」や「強み」を活かした領域で、社会において自分の名前で活躍すること
要は、自分らしく社会に意義を持つことだと考えています。
自分のやりたいことをやるのが、やはり最終的には後悔の少ない生き方になると思うし、しかしそれでいて、それが社会になんらかの意義を持つことであるのが、自己実現ではないでしょうか。
やりたいことを好きにやっても、人に迷惑をかけては結局は自分自身が納得できないと思うし、社会に役立つ仕事をしたとしても、それが自分にとって苦痛なら、それも最後に納得できるものではないでしょう。
そして、自分の強みとか特性を十分に活かすことができれば、それは組織に頼らず自分の名前で生きていけることになります。
つまり、自分にしかできないこととなるわけです。
「走作パンダ」の目指すゴールはそこであり、僕自身の目指すところでもあります。
人生100年時代と言われますが、それは会社などの組織の名前で食えなくなることだと思います。
会社は生涯にわたって面倒をみてくれないということです。
そこで重要なのは、個人の力であり、自分の名前で食っていけることなのです。
もし、会社を辞めたあとに、自分のスキルや能力があって、いつでもどこでも仕事を見つけられるとしたら、強いと思いませんか?
その時のために、今から準備するのです。
それにはやはり、長い健康寿命がモノを言います。だから運動が重要ですし、習慣と思考を育てるのです。
生涯にわたって自分の特性を活かした活動で社会とつながれば、それが自己実現となります。
これが僕の提案です。
登場人物
BPLに登場するキャラを紹介します。
きんぱん

僕。
走って旅する、とってもかわいい野生のパンダ(作家)。
ランニングで人生が変わることを伝えようとしている。
感情的になると、「ぱんぱん!」と語尾につくクセがある。
好きな食べ物はプロテインとミックスナッツ
ルサンチマン伯爵

おっさん。
妬んだり投げやりな発言が得意技。
「どうせ……」が口癖でよくきんぱんから叱咤されている。
好きな食べ物はチーズ牛丼