ぼくはこれ書いてる時点でまだランニング4ヶ月めの初心者ですが、これまで感じてきた初心者あるあるをまとめてみたいと思います。
あるあると思ういうことは、たぶん多くの初心者ランナーが持つ悩みだと思います。
なので、それらへの対処法を自分なりに提案してみます。
まあ、まだまだ初心者ですが、少しづつ走れるようになってきて最近は走るのが楽しみになりました。
なので、いちおうランニング初心者としての悩みあるあるは、ある程度クリアできてきているのかなと思います。
さっそく怪我してしまう
やっと決心してランニングを始めたのに、始めて間もなく怪我をしてしまう。
こうなるとモチベーションがガクッとさがっちゃいますよね。
僕も走り始めてほんとに速攻、左の足首が痛くなりまともに走れなくなりました。
長年運動らしい運動をしてこなかった人は、ランニングを始めると怪我をすることは多いと思います。
で、回復するまで休養してると、治る頃にはもう走ることなんか忘れている。
ちょっと体力が付いてきていても、休養でまた振り出しに戻る・・・もったいないですよねえ。
対処法
まずは、短い時間と距離から始めてみるのがいいかと思います。あるいは早足のウォーキングから。
もし、すでにどこかに痛みが出てしまっている場合は、自転車で代用するのがおすすめです。僕の場合はこれで対処しました。
せっかく少し筋肉も付いて、体力も上がってきたのに、何もしないでいるとすぐに戻っちゃいます。
なので、どうにかして運動は続けたい。しかし走れない。
そこでおすすめなのが自転車。ロードバイクかクロスバイクなどのスポーツバイクがいいですね。持ってれば(もしくは買えれば)ですが。
自転車は足への負担が少ないわりに、筋肉も動かせますし心拍数も上げられます。
もちろんランニングと使う筋肉は別ですが、筋力を維持するなら非常にいいと思います。
僕は走れない日は、クロスバイクで少し長めに、息が上がるように走ってました。
自転車が難しい人は水泳でも。
まあ何かしら別の運動をすることで、モチベーションを保つことが重要かと。
もし怪我をしてしまたら
ただ単に休養をとるのもいいですが、今後の再発も含めて積極的治療をするのがいいと思います。
どういうことかというと、筋力トレーニングやストレッチをするといった、ランニングするためのトレーニングということです。
ランニングができないとしても、それに関わるなんらかの訓練を続けることでモチベーションを維持できます。
特におすすめするのは、やはり怪我してしまったらちゃんと病院にいくことです。スポーツ整形をやってる病院がいいでしょう。
そこでは怪我の原因を教えてくれるし、どの方向への柔軟性や筋力が足りないとかいったことも教えてもらえます。
そしてそれを強化するためのリハビリも教えてくれます。
ただ休むのでなく、このように積極的に治していくことで、フォームの改善にもつながります。
僕も初め痛めた左足は走り方を調整しながら我流で治しましたが、右足の時はなかなか治りませんでした。観念して病院で指導を受け、教わったリハビリをやってたらあっという間に改善しました。
スポーツトレーナーすげえと思いました。
どれくらい走ればいいかわからない
初心者あるあるとしては、どれくらいの距離と頻度で走るのがいいかわからない人も多いと思います。
そりゃあそうですよね。僕も自分がどれくらい走れるのか、どれくらいで効果があるのかわかりませんでした。
あまり少ないと効果がない気がするし、走りすぎると怪我するかもしれないし・・・
結果、僕は怪我したのでいきなり多すぎだったわけですが。
対処法
ランニングはほんとに怪我をしやすい運動だと思います。特に、何年も運動らしい運動をしていなかった人ならなおさらです。
上でも書いたように、怪我をしてしまうとせっかく始めたのにすぐやめることになりまねません。
なので、まずは怪我せず続けられる量がその人に合った量ということになると思います。
初めは全く無理しないスピードで、ちょっと甘いかなというくらいの距離か時間で始めるのがいいと思います。
それでまずは走ってみて、もう少し行けそうなら少しずつ時間か距離を伸ばしてみる。
それで何日か続けるうちに、もっとスピードを出してみたいとか、長い距離を走りたいと勝手に思うようになるので、体と相談しながら負荷を上げていくくらいでいいのではないでしょうか。
最初からキツすぎる課題を設けるとすぐイヤになるので、走り終えて「きもちいい〜」と感じるくらい甘めでいいと思います。
ランニングアプリを使うと走った距離やタイムなどの記録がとれます。
正しいフォームがわからない
そもそもどういう走り方が正しいのかわからないのはほんとにあるあるだと思います。
正しいフォームは普通わかりませんし、僕もわかりません。何かスポーツをやってても、いざランニングとなると、かっこよく走れない人はたくさんいます。というかほとんどそうではないでしょうか。
正しいランニングフォームというのは、やはり陸上競技でランニングをきちんと練習した人にしか分からないでしょう。
さらに困ったことに、走ってる時の自分の姿って、自分では見えないんですよね。これがフォーム習得が難しい一つの理由ではないかと。
しかし、ほんとうに良いフォームというのは長くランニングを続けないと身につかないと思います。ナイキのランニングアプリのコラムにはこんな感じのことが書いてありました。
筋力と同じで、フォームも継続して成長させていくものです。なので、焦らず向き合っていきましょう。
対処法
もっとも模範的な答えとしては、トレーナーについて習いましょう、ということになります。可能な人はそうしてください。
しかし、大半の人はそうもいかないはず。そういった場合、どうすればいいでしょうか?
- ランニング中にガラスに映った姿を見る
これは結構あるあるだと思います。一瞬ですが、意外と自分がどんな姿勢をしているか見えますよ。もちろん、細かい部分まではwかりませんが。 - 可能なら動画で撮ってみる
今は便利ですよね、誰でも持ってるスマホですぐ撮影できるんですから。運動場とか周りに迷惑がかからない範囲なら、いい手段だと思います。 - あまり気にせずひたすら走る
これはランニングの専門家に言わせたらダメって言われるかもですが、とにかく継続することで自然と最適化されていく部分はあるのではないかと考えています。もちろん素人レベルの話なので、競技目的ならトレーナーに指導してもらわないと伸び悩むでしょう。
しかし、走ってて疲れてくると、もっと楽な動きを発見することがあります。それの積み重ねで、ある程度無駄のないフォームが身についてくるのではないでしょうか。
やめる理由が多すぎる
ランニングなんて、やる理由は少ないけどやめる理由は無限に出てくるんですよね。
特に初心者の頃に越えるべき障害物はたくさんありますね。
怪我、暑すぎる、寒すぎる、時間がない、家族から冷ややかな目線、どうせ続かないんだからやめときなさいという応援、今日は疲れている、メシ食ったので動けない、体調が悪い気がする、ビール飲んじゃった、猫がかわいいから、明日早いから、上司がハゲだから、、、
など、あるあるだと思います。
対処法
もともと誰かからやれといわれてやるものではないですから、当然やる理由はすくないです。
しかし、逆に考えると、やるべき理由が少ないにも関わらず、あなたはすでに大きな1歩を踏み出したのです。そう考えればゼロから始める時より断然簡単だと思いませんか?
ランニング初心者がすぐにやめないためには、これらがポイントかと思います。
- 怪我に注意し、無理しすぎない。
- ストレッチなどのケアをする
- 足に違和感があったらアイシングする
- 走って気持ち良いーーっていう感覚を大事にする
- 走ったらビール飲んでもいい
- 上司がハゲてても、気にしない
ランニングしてればハゲないという医学的証拠はありませんが、少なくともあなたの体は引き締まり、魅力的になります。
走り出しがとにかくきつい
あー、今日体重てえーって日があります。え?今日?いや毎日体は重たいですね、そうです。走り出しはいつも重たくしんどいですよね。
そんな時勝手に、今日は体調が悪いということにして短く切り上げようとしてませんか?でもどうせ、そのうち足が動くようになってきて、ついいつもよりちょっとがんばってしまうんでしょう?わかります。あるあるですね。
そんなに頑張って何を目指してるのかわかりませんけど、昨日はこのタイムで走れたんだからって、昨日の自分を少しでも越えようとしちゃってませんか?
そこそこでやめときゃいいのに。でも仕方ないんです。心地よいんだもの。そういうもんだと思います。
対処法
走り出しから調子よく走るなら、やはりウォーミングアップが必要なんでしょうね。
やるべきなんでしょうけど、正直僕はちょっと体操するくらいしかしてません。
シューズの選び方と服装がわからない
もしもランニング中に、脚のスラっとした美しいスレンダー美女ランナーに出会ったらどうしよう。そんな時もし、自分のランニングシューズやウェアがダサかったら・・・?一生消えない後悔が残るかもしれません。そんな幸運は2度とないだろうから、僕もランニングシューズとウェア選びに半年かかりました。ほんとにこれあるあるすぎます。
ウソですが。
でも安心してください。そんなことは絶対に起こりません。
しかし、そんなことが起こらないにしても、ランニング初心者はシューズ選びで迷いますよね。ウェアもどうせならかっこよくて機能的なのがほしいですよね。
対処法
ランニングシューズは僕もわかりませんが、専門店でフィッティングしてもらうのがやはり最もよいでしょう。
きちんとあなたの希望を伝えましょう。「脚のスラっとした美しいスレンダー美女ランナーと出会いたいんです」と。
きっとかっこいいシューズを選んでくれます。
まあ、今時どこのメーカーのシューズも機能的には申し分ないと思うので、最初は好きなデザインからチョイスでいいのではないかと。その上で試しばきして、店員さんに見てもらいましょう。よりちゃんとしたとこなら、足形とってくれたりしてあってるかどうか判断してくれたりもします。
ウェアはぶっちゃけなんでもいいと思いますが、ちゃんとランニングウェアコーナーにあった化繊のシャツは、めちゃくちゃ乾きが良くて快適でした。洗濯すると部屋干しでも翌日には必ず乾いています。
僕なんか初めは海パンとふつうのTシャツでした。幸いにも脚のスラっとした美しいスレンダー美女ランナーには出会いませんでした。
日差しが強い時には帽ランニングキャップも有効です。ハゲも隠せます。
むしろ食い過ぎる
ダイエット目的でランニングを始めた人にとっては困ったものです。
走れば当然カロリーを消費するので、いつも以上に食べたくなるかもしれません。
さらに困ったことに、ランニング後のビールはクソうまいですね。
辛いのを我慢して食欲を抑えるべきでしょうか?
対処法
正直僕の場合はダイエット目的ではないので、テキトウなことを言いますと、ある程度普通に食べても大丈夫です。(知らんけど)
走ってきちんと消費していますから、大丈夫だと思います。(たぶん)
問題なのは、食べてその分消費しないことです。
ある程度の強度の運動をするなら、むしろちゃんとエネルギーを補給しないと、バテて動けなくなります。実際に僕は空腹のまま走ってたら、途中でエネルギーが切れて歩くのがやっとになったことがあります。登山ではこれを「シャリバテ」と言いまして、登山ではそうならないよう、途中途中で行動食をとります。
ランニングを続けていると、足の筋肉もついてきますし、意外と体幹も使うのでこっそり筋肉質になっていきます。筋肉がついてくれば代謝が増えるので、痩せやすい体質になります。(おそらく)
筋肉をつくるにはタンパク質が必要なので、炭水化物過多にならないよう、しっかり高タンパクの食事を意識するといいんじゃないでしょうか。
フォアフットで走りたいが、やると怪我をする
つま先着地で走るフォアフットですが、これで走ってみたくなるのは初心者あるあるではないでしょうか。
かかと着地で走るヒールストライクよりも、ブレーキがかかりにくく速く走れるという利点があるからです。あと、自分は他のランナーよりもレベルが高いことをやってるんだぜ、という謎の優越感もあります。
しかしこれをやろうとすると、多くの初心者ランナーは怪我します。
フォアフットで走るための筋力が足りなかったり、そもそも正しいフォームでないこと、柔軟性が不足している、などが原因で足首や膝に痛みが出ます。
残念ながら僕もフォアフットをやろうとして足の甲を痛めました。
対処法
トレーナーが書いてるブログなどでは、初心者にフォアフットはあまりおすすめされていません。やはり我流だと間違ったやり方になってしまい、怪我のリスクが大きいからでしょう。
なので、正しいフォアフットを身につけるならやはりトレーナーに付くのがいいでしょう。
そもそも別にタイムとかどうでもいいやって人は、変に取り入れようとしないことです。
また日本人の骨格ではあまり適さない、という意見もあります。オリンピック級の選手でも、ふつうにかかと着地で走ってる人もいますし。
それでもやりたい僕みたいな愚かな初心者ランナーは、怪我をケアしストレッチなどもしながら、試行錯誤しましょう。
僕の場合は、いろいろ試しながら、今のとこミッドフットくらいの感じで落ち着いてきました。
他のランナーでペースが乱れる
べつにタイムなど気にせず、自分のペースで心地よく走っていればいいのに。初めはこれくらいのペースで、と目標を定めたはずなのに、並走するランナーがいると無駄な対抗心を燃やしてしまうのです。
ほんと何を目指してるんですか。
自分より上級者っぽい人が走ってると、次の信号まで付いてってみよう、とか。その上級者がたまたま脚のスラっとした美しいスレンダー美女ランナーだったら、あなたそれだけで逮捕されますよ?
そこまでのリスクを犯してでも、美女が過ぎた後のほのかな香りを愉しみたいんですか?
対処法
あなたが運良く、脚のスラっとした美しいスレンダー美女ランナーと並走するようなシチュエーションにはまずならないので、心配はいりません。
そんなあなたに↓↓↓↓↓
まとめ
ランニング初心者の困りごとあるあるをまとめてみました。
やはり、怪我や困りごとのせいで続かなくなってしまうのはもったいない。
もともと誰かから強制されてやるようなものではないので、自分なりに楽しく続けられる方法を工夫してみてくださいな。