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【節約方法】一人暮らし社会人男性が月8万で生活し、2万円投資するやり方

2023年3月9日

https://hashimoblog.com

一人暮らしの社会人男性の節約方法について書きます。
対象は男ですが、基本的なところは他の方にも通用すると思うので、使える部分だけ参考にしてもらえばと思います。

(※この記事は長いです。時間がない方はブックマークしてください)

こんな方におすすめ

  • やりたいことがあるけどお金に余裕がない。
  • なぜか出費が多くて手元に残るお金が少ない。

そんな悩みを持つ方に提案する節約方法です。

僕は楽しく節約して、好きなことにお金と時間を投資しています。
今回書く節約方法をいくつかでも実践できれば、好きなことに投資するお金が確保できます。

収入を増やすのはすぐにはできませんが、節約するのはすぐに結果ができます。誰でもできますし、再現性が高い方法です。

僕の生活費例

僕の節約方法では、月の生活費の内訳はだいたい次のような感じになります。

家賃25,000円
水光熱費5,000円
通信費3,000円
食費30,000円
外食、嗜好品費5,000円
交際費5,000円
被服費3,000円
交通費5,000円
消耗品費1,000円
借金返済25,000円
107,000円

ちょっと説明します。

借金については、普通の人なら無いと思いますので、これはそのまま投資や貯金に回すことができますね。
(僕みたいに間違って借金をこしらえないように気をつけてください。とてつもなくムダな固定費です)

つまり、借金分を除いただいたい月の生活費は8万円前後、僕でいう借金の部分を、普通の人なら2万円くらいは投資に回すことができるということです

生活や趣味に個人差はあっても、ムダを削れば月の生活費はだいたい10万円以下になることが分かっていただけると思います。

僕にしてももっと突き詰めればさらに節約できると思いますが、そんなにガチガチにやらなくてもこれくれいは可能なラインです。

毎月の手取りは、社会人男性なら少なくとも15万くらいはいく人が多いと思います。(フリーランスなどは一旦考慮しません)
サラリーマンなら普通に20万以上はいくでしょう。

つまり、生活費を10万円くらいに抑えれば、ほとんど誰でも5万くらいは自由に使えるお金が残せるはずだということです。
しかもこれは借金返済(または投資)の金額を払ったあとです。
2万円とかを投資しながら、さらに5万とか好きに使えるわけです。
節約の威力がお分かりいただけると思います。

節約するための基本的な考え方

まずは節約するためにポイントとなる考え方を5つお話しします。

とにかく固定費が重要

飲み代や嗜好品(酒、タバコ、コーヒーなど)代がかさむのは問題ですが、毎月固定でかかる費用がなによりも先に手をつけるべき出費です。
特に大きな家賃をどうにかするのが、もっとも効果の高い節約方法になります。

固定費を下げるのが重要な理由は、一度下げればその後は努力しなくてもずっと低いままだからです。一度の努力だけで成果が続くということです。
逆に、固定費が高いままだといつまで経っても目に見えた節約効果は出ません。

なのでまずは

  • 家賃
  • 通信費
  • サブスク
  • 借金

これらに対応しましょう。

兼用できるものを買う

例えばですが、エッグスタンドみたいな、「たまごを置くためだけ」のモノなんてクソいらないですよね。
これは他のモノにも言えます。

僕はそこまでやれていませんが、ミニマリストの中には生活で使う洗剤を、重曹とクエン酸を混ぜたやつただ一つだけにしてる人もいるらしい。それで全ての掃除、洗い物、洗濯すべてこなすのです。

あとで説明しますが、僕の場合衣服は全てランニングか登山に使えるものだけです。

なにかモノを買う場合、一台で二役も三役もこなす方法を考えると、節約がとても楽しくなります。

モノを大事に使う

大事にすれば当然長持ちします。
また、自分でメンテナンスや修理をするのも節約においては大切かと。
貧乏くさいですが僕は靴下に穴が空いたら、ダイソーの針と糸で縫って使います。

まあそんなのは大した節約ではないですが、こんなこともありました。

僕は以前アコースティックギターを弾いてましたが、やりたいことの方向性が変わったので、泣く泣く売りに出しました。
5万円で買ったそのギターには25,000円もの値が付きました。正直1000円とか2000円くらいかなと思っていたのでビックリでした。
これは大切に手入れしながら使ってたからです。

ちゃんとしたものは状態が良ければリセールバリューが維持できますので、結果的に節約になります。

100均で代用できないか考える

昨今の100均業界の企業努力には頭が下がります。
ほんとに工夫された商品がたくさんあり、大きめのダイソーに行けば生活用品のほぼ全てそろいます。品質も良いです。

社会人男性なら、部屋で使うものなんかべつにクオリティが高くて良いものなんかいらないです。
また必ずしも、「ある用途専用」のものを使う必要はないです。100均の似たもので代用できる場合が多々あります。

例えばダイソーにはシャワーカーテンまで売ってますが、べつにシャワーカーテンとして使わなければいけない決まりはありません。
例えば部屋とキッチンの間仕切りカーテンに使うとかも考えられます(実際に試しました)。

工夫して100均で安く済ませるのを考えるのも、楽しい節約です。

本質的な機能の最低限を考える

そのものの本来の機能、例えばティッシュなら最低限拭ければいいですよね?
一人暮らしの社会人男性が住む家なんか、べつに広くてオシャレな必要はないし、たいそうなセキュリティもいらないですよね。雨風がしのげることが最低限な機能なわけです。

節約するなら、その最低限レベルに抑えることを考えるのが大切です。
これは我慢とかではないです。必要以上の部分は趣味とか嗜好品みたいなものです。つまり無くても困らない。

あらゆるものごとについて、本質的な機能はそもそも何か?を忘れないようにするのがポイントです。

一人暮らし社会人男が月8~10万で生活する具体的な方法

支出の品目ごとの、具体的な節約方法を説明します。

家賃

僕の例の家賃は25,000円と格安ですが、これはちょっと特殊例です。
とはいえ、まあ一人暮らし社会人男性なら3~4万円台には抑えたいところです。

家賃が節約術の核心部分です。とにかくいちばん大きい固定費をいかに下げるかが重要。ぶっちゃけ家賃さえガツンと抑えれば、もう半分以上は成功したようなもの。ちびちびと食費をケチったところで数百円、家賃に一度テコ入れすれば数万円の節約です。

家賃は収入の30%が妥当と言われてますが、正直それだと高すぎます。20%くらいにはしたいところです。

言ってしまえば一人暮らしの社会人男性にオシャレな部屋なんかはいらないんですよ。
もっと極端に言いますと、事故物件や曰く付き物件でいいわけです。

「それはあなただから平気なんでしょ」
と思われるかもですが、むしろ事故物件はお買い得ですよ。
不動産会社としては、事故があれば絶対にその痕跡を残すわけにはいかないので、リノベーションが入ってむしろ綺麗になっていることが多いからです。
それに、人間って環境には慣れるものです。

僕んちの25,000円は事故物件ではないんですが、曰く付き物件です。どんな曰くかというと、となりがちょっとおかしい人で夜中うるさいのです。それで入居希望者がいないということで、格安になってるのを紹介してもらったのです。

最初は確かにうるさくてストレスだったんですが、2週間もしたら慣れました。この慣れには自分でも驚きました。
電車の線路沿いとかで音がうるさい物件に住んでいる人も、けっこう慣れてしまうという話は聴きます。

住めば都という言葉もありますが、多少ボロかったり寒かったりしてもすぐ慣れます。(前は風呂トイレキッチン共用のシェアハウスに住んでましたが快適でした)
一人暮らし社会人男性なんかに厳重なセキュリティもいらないし、オシャレさも不要。
部屋に入る人なんて自分しかないか、いても彼女くらいですよね?
べつに彼女と会うなら外で会えばいいし、部屋がしょぼいくらいで嫌われるような女なんでしょうかね?

ということで、最低限雨風が防げて水と電気が使えればなんでもいいのです。

引っ越し代

月の生活費ではないんですが、参考として引っ越し代のことにも触れておきます。
家賃が安い物件に住むべきだと分かったところで、安く引っ越しできなきゃ意味ないですからね。

引っ越しはまともな方法でやってはいけません。
つまり、バカ正直に引っ越し屋さんなんて手配しないことです。
引っ越し屋さんはコスパが悪いです。

上手くやれば、引っ越し代はゼロでもイケます。
引っ越しを安くする方法のポイントは3つ

  • 荷物は自力で運べる量まで減らす
  • かかる費用はトータルで考える
  • 知り合いを頼る

まず、自力で引っ越しするためには絶対的に荷物を減らさないといけません。これを機に断捨離するのもいいでしょう。
荷物を減らしたら、ハイエースなどのバンをレンタカーすれば自力でできます。

運ぶのが大変な家電はジモティーなどで売る、もしくは引き取ってもらえる可能性が高いです。また買うにしても、無料か格安で譲ってくれる方ってけっこういるので、活用したいところです。

次に費用ですが、たいていの物件は初期費用がかかります。シェアハウスなどでは初期費用のかからないところもありますが、そんなに期待はできないです。

ただ、初期費用も大事ですがけっきょくはトータルでいくらかかるのかが大事です。
初期費用+毎月の家賃で1年後にはトータルいくらになるのか。
複数の候補のうちのどれがいいか迷ったら、簡単な計算でどっちが得かわかります。

そしていちばん大事なのは3つめ、知り合いを頼ることです。
正攻法で普通に不動産屋とかネットで探しても、それなりに安い物件は見つかりますが、あくまでも常識レベルの安さです。
しかし、知り合いのツテを辿ると、一般には出回っていない情報がケロッと出てきたりします。
例えば職場の仲間とかに聴いてみたりすると、たいてい不動産関係の知人がいたりとかします。事業所なら必ず不動産業者が絡んでますし、職場の経営者とか立場が上の人は直接のつながりがある場合も。
僕が格安物件に住むことができたのも、職場のボスが不動産屋さんに聴いてくれたからです。

また、引っ越しの手伝いも、ダメ元で知り合いに頼んでみるといいです。引っ越し業者なら少なくとも5万はかかりますが、知り合いなら酒でもおごればやってくれるのでは?

水光熱費

水道ガスは無駄遣いしなければ大したことはないので省略するとして、問題は電気代です。

電気代がかさむのはエアコンです。
よく、つけたり消したりするよりつけっぱなしの方が安いとか、自動運転のほうが安いとか議論がありますけど、使わないのがいちばん安いに決まってます

そうなると、どうやって使わないようにするかが重要。
ここで活躍するのが、キャンプ道具や登山ウェアです。
衣服費のとこで説明しますが、アウトドア関連のグッズは高品質で汎用性が高いです。防寒能力とコンパクト性を考えると非常にコスパがいいと言えます。

都市部の冬なんか、正直フリースみたいな中間着とダウンを重ねればほぼしのげます。
キャンプの趣味がない人は寝袋なんか買わないと思いますが、ワークマンとかの安いのでも一つあると、部屋くらいの寒さはどうとでもなります。布団を増やすよりは汎用性の面でコスパが高い。

暖房を使っても短時間にして、あとは着ればいいだけです。
冷えは体の末端からくるので、キャンプシューズとかをスリッパとして履くととても暖かいです。モンベルとかでそんなに高くなくていいやつがあります。

あとは運動する。とにかくこれが最も節約効果の高い投資です。運動で人生の問題は全て解決します。

運動が習慣になっていれば血行がよくなりますから、体も冷えにくくなります。筋肉量が多ければ、代謝もよく熱産生が活発になりこれも冷えへの耐性になります。
マッチョがよく冬でもタンクトップなのはコレが理由です。

僕はランニングで寒さに強くなりました。

通信費

通信関係は楽天モバイルがおすすめです。Wi-Fiもいりません

データ通信量が月20GBまでなら、他の格安SIMでもっと安いのがありますが、データ無制限で使いたいなら楽天一択です。

段階料金制なのでデータ容量を使わなかった月は安いですし、MAXでも3,278円税込み(2023年3月時点)です。

Wi-Fiもいらない理由は、楽天モバイルのスマホでテザリングすれば事足りるからです。データ使い放題ですからね。

スマホでテザリングなら外出先でもネット通信できますから、わざわざポケットWi-Fiの端末を持必要もありません。
それに格安SIMのポケットWi-Fiだと通信が遅い場合もあるし、荷物も増えるし何のメリットもないです。

楽天はなんか地方だとつながりにくいみたいな説がありますけど、普通の都市部ならまずそんなことないです。電波の悪さを感じたことは一度もありません。

食費

食費に関しては、僕はけっこう使ってるのであまり説得力がありませんが、惣菜や弁当を買わなくなってからかなり節約できるようになりました。

僕が食費にけっこう金をかけているのは、マラソンのためであり体のためです。
質の高いものを食べるようにすると、どうしても金額的に下げるのは難しくなります。
ですが、健康が何より大切な資本なので、ここは受け入れるしかありません。

まあそこまで意識の高い食事をしなくてもいいですが、少なくとも食べてはいけないものは避けるべきだと思います。

食べていけないものはなにかというと、

  • コンビニ弁当(スーパーの弁当もいっしょ)
  • カップラーメン
  • 惣菜(特に揚げ物)
  • お菓子
  • 菓子パン
  • ジュース(特にエナジードリンク)

これらにはトランス脂肪酸が多く含まれていて、害が大きいです。詳細はここでは書きませんが、とにかく体に何もメリットがありません。

それと、これらは総じてほとんど炭水化物でできてます。安くて悪くておいしいものは、ほぼ炭水化物なのです。成分表示を見ればわかります。
炭水化物の過剰摂取は、太るし血糖値スパイクが起きるし、食後に眠くなるなど、デメリットだらけ。

話がそれましたね。節約の話でした。
確かにこれらの加工品を食べることは、時間の節約にはなるかもしれませんが、これで体が悪くなってそれを直す時間を考えたらやはりメリットはないです。結果お金の面で高くつきます

節約と称してカップラーメンで食事を済ませてる人がいますが、やめた方がいいです。
栄養バランスが悪い上に添加物で腸内環境も破壊されます。そうなると思考にも悪影響が出ます。

そこでどうするか。
食費も時間も節約するミニマリストな食事のポイントは2つです。

  1. 調理なしで食べられる、高度に加工されてないものを選ぶ
  2. デカいフライパンを一つだけ用意する

⒈について。
例えばキムチとか納豆とかバナナとか、そのまま食べれるものがおすすめです。

⒉について。
さすがにそれだけだと飽きるので、最低限の調理をします。
僕がやってる方法は、デカいフライパンで数日分まとめてつくってしまうことです。
肉とか野菜をテキトウにぶち込んで火にかけるだけです。焼けたらジップロックなどに入れて冷凍します。

テキトウにフライパンで焼けば「何か」はできます。
べつにちゃんと名前のある料理を作る必要はなく、何を作るかなんて考える必要ありません。

また、加工品を全く買わないのも難しいので、、買う場合は成分表示を読んでください。安さだけで選ぶと、質の悪いものを買ってしまう場合があります。

成分表示の何を見るかというと、炭水化物および糖質の量です。
同じ唐揚げでも、安いモノはやたらと炭水化物が多くなっています。
これは、衣を厚くすることでカサ増ししているからです。つまり、肉ではなく質の悪い小麦粉を食わされていることになるのです。

確かに見かけの値段は安いですが、体への悪影響を考えるとコスパが悪いです。

外食、嗜好品費

食費と分けたのは、カフェ代とかがあるからです。
リモートワークの人とか、フリーランスとかならけっこう大きな出費です。
会社都合のリモートなら経費で落とせる場合もあると思いますが、自分で払わなければいけない人は、これは抑えるべき出費です。

僕の場合も、休日などは出かけるのでどうしてもいくらかはかかってしまいます。しかし、普段は節約のためカフェには行きません。

普段からカフェに通うのはやめればかなり節約になります。
仕事場は図書館など無料で使える場所にする、飲み物は自作する、これがポイントです。

僕はライターなので、以前はよくカフェを使っていました。
しかし、安くてもコーヒー1杯300円とか。だいたいは500円くらいかかってしまいます。
そしてほぼ毎日作業はするので、少なく見て20日としても、一ヶ月1万円とか使うことになります。

これを、図書館を使いコーヒーはインスタントにするというように変えたところ、大幅な節約になりました。

自宅で作業ができる人ならそれでいいと思いますが、僕みたいに自宅ではだらけてしまうなら、やはり図書館がいいです。

使えるパターンは限られますが、病院を使うという猛者もいるみたいです。大きい病院では待合スペースが無料で使えて電源もあり、安い食堂まで併設されてるところがあります。

仕事に図書館を使うのにはもう一つメリットがあります。周りも勉強か仕事してる人しかいないので、仕事がはかどるのです。

コーヒーはインスタントでもおいしくて安いのがあります。
これなんかはネットの評価も高く、おすすめです。

お気に入りの保温ボトルを一つ持っておきたいですね。インスタントでお湯を注ぐだけなので、作るのに時間もかかりません。

また、嗜好品としてはタバコや酒があります。
僕は以前タバコを吸ってましたが、手放して最も良かった習慣はコレですね。

多い人ならタバコは1日1箱とか吸います。500円×30日=15000円。
言わずもがなですね。

喫煙者にとってやめるのはなかなか難しいですが、吸わない方が幸せなのは確実です。
酒も同じく。僕は酒はたまに飲みますが、普段から飲んでいなければそんなに飲みたくはなくなります。
酒が酒を呼ぶし、タバコがタバコを呼ぶので、やらなければやらなくていい生活に置き換わるだけです。

交際費

僕は飲みに行ったりするのはぜんぜんムダとは思わないです。ふつうに僕も好きだし。

ただ、自分の意志のない飲みはムダです。流れで行ってしまうとか。誘われて断りづらいとか

自分の意志で、例えば普段絡まない人と会うとか、自分の世界が広がりそうだから、楽しいから行く、とかならいいと思います。

社会人の男なら飲みの話はいくらでも来ると思います。
全く行かないのも寂しい、というかそれでは人生の広がりがないと思います。
でも、目的なしに流されるのはムダ。行くか行かないかも自分で決断しましょう。

被服費

服の趣味にもよるんですが、僕は運動できるオシャレ着を推奨しています。
なぜかというと、それでだいたい兼ねることができるからです。

運動できるウェア、例えばランニングウェアならもちろんランニングもその他の運動もできますし、べつに運動しないときも着ていいのです。
そして運動できる洋服は高機能なものが多いので、着心地も快適です。
速乾性に優れているし、重量も軽い。ガシガシ洗濯もできるので清潔です。乾きがいいので、綿のシャツが生乾きで臭っさくなるみたいなこともありません。

正直、オシャレのためのおしゃれ着はもういらないです。
重いし機能性が無いし、ヘタすりゃ自分で洗濯できないものまである。
そんなのはダルい。コスパが悪い。

ナイキとかアディダスとかノースフェイスとか、高いですけどやはりモノがしっかりしているので長持ちします。
アクティブ系オシャレの方向性なら見た目健康的にもなりますし。

登山系ウェアなら保温力も高く雨にも強いです。これはほんとうに快適。クソ重たくてかさばるわりにたいして暖かくないコートなんかダルくてもう着れません。

光熱費のとこでも書きましたが、保温力の高い登山系ウェアがあれば冬の防寒にも貢献します

もちろん服のセンスはそれぞれなので何着てもいいんですが、機能的で汎用性のあるものを選らぶと節約になると思いますよ。

交通費

歩ける距離なら歩きましょう。もちろん走ってもいいです。
何度もいいますが、運動で全て解決します。

荷物を持って走るなら、こういうアイテムだってあります。

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参考ノースフェイス【マーティンウイング16】レビュー。登山・通勤 万能にこなせるトレランザック

ノースフェイス【マーティンウイング16】を実際に使っているのでレビューします。(ちなみに筆者はLサイズを購入)登山(トレラン)、通勤でガシガシ使ってまして、結論から言うと非常にイイです。通勤やトレラン ...

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ランナー界隈では、走って通勤する「通勤ラン」をする社会人も多いです。
運動もできるし、くっせえ満員電車に乗る必要もない。
エクササイズを兼ねているわけなので、時間の使い方としては効率がいいですよね。

自分の脚で移動できるようになれば、もちろん交通費が節約できます。
自転車もアリですね。

住む地域によりますが、都市部に住むなら車はいりません。
僕も会社員で営業のころは車が必須だったので持ってましたが、本社勤務になったのを機に手放しました。
車が無くなってからはお金がたまるようになり、不便を感じたことはありません。

車は維持費が高いです。
ガソリンも高いし、オイル交換などのメンテナンス費、車検、自動車税など。持ってるだけで金が持って行かれます。

それに、一括払いで車を買う人ってあまりいないと思います。つまりローンになるわけで、これは大きな固定費です。
毎月数万円が自動的に引かれるわけですから、この費用が無いに越したことはありません。

車を使いたい時はレンタカーで十分。
年間でかかるレンタカー代と車の所有費を比べれば、レンタカーの方が節約できます。
車は持ってなければ実はそんなに使う機会ないです。

消耗品

生活必需品は、なるべく買わないことです。最低限あれば十分だし、もともと実は必要でないものってけっこうあります。

例えば洗顔料とかいらない。
一人暮らしの社会人の男なんてボディソープで体と一緒にシャシャッと洗えば十分です。
驚いたことに男で乳液とか化粧水とか使ってるヤツいるんですね。
今時の若者にはもしかしたら普通なのかもしれませんが、僕的には正直噴飯モノです。

洗顔料とか大学生くらいの頃は使ってた時もありましたけど、むしろ脂が落ちすぎてカピカピになるのでやめました。そんでカピカピを治すために今度はニベアとかスキンケアクリームを塗じゃないですか。
考えたらバカですよね?金使って悪くして、金使って治すんですから。

そんなもの使わなくても、僕はほとんど肌が荒れたことはないです。
むしろ女性陣から肌きれいと言われてよくなめ回され、モテすぎて困っちまいます。

肌にいちばん良いのは運動することです。
何度も言いますが運動で全て解決します。

ということで日用品は最も安いもので事足りるし、スキンケア系の余計なものはいりません。
おハゲになられている方にこう言うのは心が痛みますが、育毛剤もほとんど無意味でしょう。
運動でこれだけは解決できません。

ヘンに良い消耗品とかまじでいらない。ティッシュとかもケツを拭いているそばから穴が開かなければ十分。
スキンケア類はむしろ害。添加物が多くナチュラルでない人工物なんか、体に良いはずがありません。
いますぐ全て捨てて下さい。

医療費

上の流れで健康、医療についても。
例えば薬の類は一切いりません

人と話していて僕は驚くんですが、ちょっと頭が痛いくらいで頭痛薬とか風邪薬とか飲む人がけっこう多いんですよね。
そんなもの飲んではいけません。

頭痛も熱もそうなんですが、人間の体は悪いところがあるとそれを自分で治そうと体が反応するんです。
それが頭痛や熱、炎症なんですが、それは免疫がしっかり働いている証拠です。改善するための反応なんです。

なのに、人工的な化学物質でそれを抑えつけてしまう。
むしろ治りが悪くなります。

体の調子を整えるのは、薬ではなく運動と食事です。
何度も言いますが、運動はハゲ以外の全てを解決します。

人工的な薬物は体を壊します。腸内細菌叢を破壊します。
病院もほぼ行く必要ないです。
どうせ風邪薬を処方されておしまいですから、なんの足しにもなりません。

したがって、医療費はゼロ。

サブスク

サブスクも固定費用なので、ほんとうに必要か一度検討する必要があります。

他のミニマリストも言ってますが、一度全て解約してみるのも良い作戦です。
必要なければ解約しても困らないし、必要性を感じた時にまた契約するだけの話ですから。

ほとんど使ってないのにそのままになってるサブスクってけっこうあります。契約したことすら忘れているものすらあります。

いちど、月の銀行口座の引き落とし内訳を見てみましょう。
ナゾの引き落としが見つかるでしょう。
なんの引き落としか分からなければ、記載された名目をググってみるとたいていは判明します。

サブスク系の多くは、わざと解約手続きの仕方がわかりにくくされてます。なのでちょっとめんどくさいですが、それこそがヤツらの狙いなので、根気よく対処しましょう。

月額としては小さなものかもしれませんが、それが複数重なるとバカにならない出費です。

保険

保険の類も一切いりません。

社会人でよくあるのは、保険屋が会社に営業をかけてきて、うまいこと上に取り入って、社員に売り込む権利を得るパターンです。

会社が認めちゃってるので、あたかも会社が推奨しているかのように案内が来ます。すすめられてる雰囲気になりますが、騙されてはいけません。ヘタすりゃ加入が義務のような空気感になることすらあります。

特に30代前後の将来を考え始める層に、ヤツらは不安を煽ってきます。
周りの無思考な人間たちはまんまと保険に加入させられていきますが、あなたは流されてはいけません。

これは以前勤めていた会社であった実例です。
ほとんどの社員は流されるまま加入していましたが、よくよく説明を読んでみたところ、「こんなのいらねえな」と判断できました。

保険屋なんてほとんど詐欺ですよ。
めったにない事例をすぐ差し迫ったリスクのように語るのがうまいだけです。そんなヤバいことが起きる確率なんて交通事故の確率に比べたらカスです。
たいていの保険は必要の無いものです。

テレビ

テレビは処分してください。
テレビが無ければNHKも払わなくていいし、なにより時間の無駄をなくせます。

僕はもう15年以上テレビを持ってませんが、困ったことは一度もないです。

まとめ

以上、僕が実践している節約方法でした。

以上の方法で、毎月の生活費を8万に抑えられ、かつ2万円を投資し、さらに余った分を好きなことに使えます。

僕と属性の近い一人暮らしの社会人男性なら、共通する部分もあると思います。
部分的にでも参考にして頂ければ、節約になると思います。

現代に生きてる僕たちは、生まれた時から周囲にモノがあふれてます。
モノだけでなく、サービスも無数にあります。
だからそれがあまりにも自然になっていて、ムダなものに気がつかないかもしれません。

なので、普段当たり前のように持っている、使っているものは

  • 固定費は妥当な金額か?
  • 本当に必要なモノか?
  • 安いもので代用できないか?
  • 他のモノと兼用にできないか?
  • 最低限の機能はなにか?

と考えるようにしてみてください。

節約は、なんでもかんでも削るのではなく、ほんとうはどうでもいいものを削って下さい。
そして、浮かせた分はあなたの大事なことに回しましょう

好きなことにお金を使うためなら、節約はとても楽しいものです。

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