おっさんが居酒屋で語るクソ話

納まるべきハコ

今日バイトしていたら、大学生のバイト君がなにやら興奮して報告してきた。

「6卓の人スーパーカワイイっす!ガチタイプっすよやべえっすよ心臓バクバクっすよ!」

コイツ彼女いるくせにひでえな、と思うがまあ男ならしかたない。そういう生き物だし。俺でもそうなるであろう。

 

あまりにも興奮してウルセエので、どれどれどんな超絶エロ美人がいるのかと期待して見に行ってみる。

すると、うーん。正直微妙。

いや、悪くはないんだが、いやまあかわいいよ。だけどね、そんなに興奮するってかんじではない。

 

そのお客さんは彼氏であろう人と来ていたんだが、俺も羨むほどのカワイイ彼女だったとしたら、正直ちょっと嫉妬する。

見ず知らずのお客なんかに嫉妬するってのもおかしいのは確かだが、なんだが”取られた”って気がしてなんか悔しいのだ。

 

んで、なぜか今回のお客さんはそんなに俺のタイプではなかったので、なぜかホッとする。

この謎心理は一体なんなのだろう?

 

それとこんなことも思った。

世の中確かに誰が見ても美人って人はいるけど、好みってのは人それぞれ分かれるもんだな。と

バイト君があれほど興奮しても、俺はそうでもない。

好みが分かれるってことは、世の中って実はけっこううまく競合しないようにできているのかもしれない。

だとしたら、ちょっと安心する。

なぜなら、好みがそれぞれ違うから、俺が好きになる人は、他のやつは別に好きにならないだろうし、逆もまた然りだから。つまり取り合いになることは、実は少ない。

 

他人の嫁さんを見ても、実際羨ましくもなんともないんだよな。

それが普通だよな?いちいち他人の嫁さんを欲しがってたら、社会的に結構ヤバイだろう。

大丈夫、わりと世の中うまくバランスされてるんだ。焦ることはない。

適材適所ではないけど、納まるところに人は納まるんだろう。

 

どうもね、たぶん俺らは中学高校時代の恋愛イメージがまだ抜けてなくて、クラスのイケメン・美女1強の構図を経験しているから、カッコいい、かわいい人は取り合いになるような感覚を持っているんだろう。

いい男のとこにだけ女が群がる。嫉妬する。逆も同じ。

だけど、大学生を過ぎてくると、それぞれ分かれてくる。

 

と思いきや、30を過ぎてくると今度は、カネのある奴1強になるんだよな。

ああ、やっぱり納まるハコがない奴にはない。

やはり世の中、うまくバランスされないわ。チーン

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