おっさんが居酒屋で語るクソ話

自分のイライラポイントを理解する方法

自分がイライラするポイントの一つが何かわかった。

それは僕の時間がないがしろにされていると感じる時だ。

 

仕事が終わったら僕はさっさと帰りたい。

さっさと帰って、さっさとランニングしてさっさと寝たいからだ。さっさと寝ないと翌日起きられないし、そうなると小説を書く時間が確保できなくなる。

だから、自分の仕事が終わったらさっさと帰りたいのだが、職場はなぜか僕も戸締りまでいなきゃいけない空気になっている。

僕は社員じゃないのだから、そのような責任はないし、僕でなくても戸締りはできる。

だから残っている意味はない。

 

そういうのが今日あったので、僕はついイラっとした。

どうせ有意義に時間なんて使ってないでしょ?と勝手に思われているのかしらんが、僕の時間が軽いものと見られることに腹が立つということに気がついたのだ。

 

そしてそのせいで感じ悪く、「先帰っていいすか?」と言ってしまった。

これは反省。

あとでモヤモヤが残ったので、振り返ってイラついた理由を分析してみたことで、この事実が判明したのだ。

自分がそのような感情になった理由を、立ち止まって考えてみるのだ。

 

自分の感情が動いた理由を分析するというのはオススメだ。

これは佐渡島庸平の「観察力の鍛え方」に書いてあった。

この方法を使うことで、自分を知ることができるし、感情をコントロールすることにつながる。

自分がどのようなことで、感情が動くか理解しておくことで、行動を変えることができる。

 

今日のことで、僕のイライラポイントがわかったので、今度からは行動を変えてみようと思う。

そもそも人は他人の時間のことなど気に留めない。

だから、自分の時間を守れるのは自分だけだし、自分の行動によってだけなのだ。

周りに流されるがままでいると、自分の時間はどんどん奪われる。

したがって、自分の時間を守る権利は主張しなければならない。

さもなくば、誰にも気付かれず、時間を好きなだけ奪われるだけだ。

 

同時に、僕は相手の時間を奪っていないか、もっと注意を払うべきだとも思った。

自分の時間ばかりを守銭奴ならぬ守時奴のように守っていると、相手の権利とぶつかることもあろう。

自分だけが自分の好きなだけ時間を確保できるというのは、いささか都合が良すぎる。

 

だから、相手の時間を奪わない範囲で、自分の時間をきちんと主張する。

奪い合って対立するのも、お互い無駄なエネルギーを消費するので、譲り合いの精神もひつようなのだろう。

今後は、ただイラついて不満を募らせるのでなく、そうならないために主張し、かつ相手のことも考えて行動できるようにしていきたいと思う。

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