プレゼントというのはなかなかいいものだなと思う。
こないだクリスマスだったが、店のバイト君たちがプレゼントあげたりしてた。
そう言えば、僕も会社にいる頃はよく同僚にちょっとしたプレゼントしたり、お昼に旬のフルーツを買ってきてデスクに配ったりしてたのを思い出した。
ここ最近はめっきりやってないので、そんなこと忘れていたんだけど。
プレゼントをまず誰かが思い立ってすると、当然受け取った人は何かしらの感情の動きがある。
コーヒー一つでも、例えば上司からふともらったら、意外と結構うれしい。気を使ってくれてるんだな、と思う。
プレゼントされた人は、次の機会に何かしらお返ししようと思う。これは「返報性の法則」という言葉で、【影響力の武器】に書いてあった。
また、それがきっかけとなって、普段あまり会話しなかった人が、親しく会話するようになるかもしれない。
このように、自分が誰かに、プレゼントというアクションをすることによって、ものごとは動き始めるのだ。
どう動くかはわからない。でも、必ず状況は動く。
相手の感情は少しかもしれないけど、必ず動く。
お返しがあるかもしれない。
こうして、人間関係に動きが生じる。
もし、日々の生活がマンネリ化して、変化のない退屈さを感じていたら、プレゼントしてみるのを試してみてはいかがだろうか。
そうすることで、必ず何かが変化する。
バタフライエフェクトじゃないけど、小さなその行動によって、巡り巡って大きな環境の変化につながるかもしれない。
自分の好意で行うのであれば、きっと悪い状況の変化は起こらないのではなかろうか。
迷惑をかけなければ、多少の下心が動機でも構わないと僕は思う。
そうやって、自分の周りに変化を起こしていくことができる。
大学生のバイト君の行動で、そういうことを学ばせてもらった。
僕がこういった学びを得たのも、バイト君がその行動を起こしてくれたおかげなのだ。
つまり、プレゼントされた本人以外にも、影響を与えるのだ。
まあ、彼のプレゼントはシタゴコロっぽかったけどな。笑