ナイキのリアクトペガサストレイル4で走ってきたので実走レビューします。
今回走ったのは埼玉県飯能市にある、奥武蔵ロングトレイル105kの序盤の一部、天覚山までの往復22kmでした。
一応参考までに当日の天気ですが、晴れ、無風、気温10度くらい。
路面はたまに少しぬかるみがある程度。まあベストコンディションでのレビューと思って頂ければと思います。
ちなみに私のスペックですが、ランニング歴1.5年、フルマラソン4時間ちょうど、トレイルランニングは初心者ですが、登山歴は2、3年あり、厳冬期登山も経験しています。
登山もロードでのランニングも一応経験しているので、山で走るシューズの視点では語れると思います。
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ペガサストレイル4はめちゃくちゃ売れてるようで、各ストア品薄になってます。
希望のサイズ、カラーが売り切れの場合はこちらのストアもチェックしてみてください。以外と穴場です
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ペガサストレイル4レビュー〈ファーストインプレッション〉
まずはざっとポイントをまとめておきます。
- 初心者でも履きこなせる
- エアズームペガサス39と履き心地は似ている
- 今のところ何一つ不満がない
以上のポイントについて。
まず、このペガサストレイル4は非常にバランスが良いシューズだと感じました。
逆に言えば尖った特徴がないとも言えますが、僕のような初心者にとっては使いやすいです。オールラウンドに使えると思います。
次に履き心地は、同じナイキのペガサス39とかなり近いです。ここはまあさすがに同じ「ペガサス」といったところ。
ですので、ナイキのシューズに慣れている方、特にロード用のペガサスシリーズを履いている方には合うと思います。
ということで今のところ何一つ不満がありません。
性能的な部分では全く問題がないです。
別のシューズに乗り換えるとしたら、狙ったレースの特徴によって履き分けるか、より強く求める機能を備えたシューズが必要になったときくらいでしょう。
ペガサストレイル4で実際に走った詳細レビュー
では、サイズ感など実際に走って感じたことから詳細レビューしていきます。
ロードの走りやすさは?
多くのトレイルはロード部分の走行もあるため、僕が最初の一足に求めたのはロードでの走りやすさでした。
ナイキの公式サイトでも書かれていますが、このペガサストレイル4はロードでの走行もしっかり想定されたシューズだと分かります。
実際、今回のトレランもけっこうロード部分も多く走りましたが、非常に快適でした。
ペガサス39とそう変わらない走行感です。強いて言うなら、ペガサス39よりは気持ち重量感を感じましたが、ぜんぜん重いとは感じませんでした。
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サイズ感とかつま先が当たるかとか
次にサイズ感について。
僕のいつものジャストサイズは27.5cmですが、ペガサストレイル4も同じサイズで問題ありませんでした。
ですので、選ぶときはいつも履いているサイズで問題ないと思います。(主観です)
僕の足はやや幅広の平均的な日本人足ですが、つま先に窮屈さは感じませんでした。ただ、アルトラのシューズみたいに靴の中で指が動かせるほどゆったりではないです。
かかとのホールドがしっかりしていて、そのせいか始めだけややきつめかな?と思いましたが、なじんでいくうちにちょうど良くなりました。むしろ山道でグニャッとなった時にしっかりホールドしてくれる感じで、絶妙な締め付け具合に調整されていると思います。
登山の下りでは、靴のサイズに余裕がないとつま先が靴の中で当たってしまい、足の爪が内出血することがあります。
サイズ選びの際に最も気を遣う部分かと思いますが、ペガサストレイル4では全くそのような問題は起きませんでした。
今回の22kmの走行では、つま先が当たるようなことはぜんぜんなかったので、いつもより大きめを選ぶ必要はないと思います。
ナイキの公式サイトでは、返品・交換が無料とアナウンスされているので安心ですね。
重量について
次に重量です。
公式では280g(27cm片足)となっています。トレランシューズとしては軽い方だと思います。
実際履いた感覚でも、ほとんど重さは感じませんでした。ちょっとしっかりしたランニングシューズを履いてるくらいの感じです。
普段のランニングで200g台前半の軽量シューズを履いている人は多少重く感じるかもしれませんが、すぐ慣れるくらいの重量感です。
逆に500gも600gもあるようなガチ登山靴に慣れた人にとっては、軽すぎて空飛べるくらいの感覚だと思います。
突き上げ、クッション性やプロテクションは?
次に突き上げに対する防御力、アッパーのプロテクションについて。
突き上げに関しては、鋭い岩の凸凹を踏んでもしっかり防御してくれました。リアクトフォームのクッション性は非常に優れていると思います。また、ロードでの安定感も両立しています。クッション性がありつつも、グラつきはありません。
ロードもトレイルもイケるぜ!と謳っているだけあって、完成度が高いです。
アッパーのプロテクションについてですが、かかと周りは生地が厚めで、岩や木の根への防御力は強そうです。
つま先部分はプツプツで補強されているだけなので、この部分に関して防御力はないです。何回か岩を蹴り上げて痛かった。
ただ、そこに関しては他の靴もそんなに変わらない気がします。まあぶつければ痛いでしょう。
つま先部分の補強を強めればその分重量が増してしまうので、ペガサストレイル4は軽量を重視していると考えられます。
滑りやすさは?
続いてグリップ力について。
一部ではナイキのトレランシューズは滑るという話があるみたいですが、グリップ力は全く弱いとは感じませんでした。
むしろしっかりグリップして安心感がかなりありました。
ただ、今回のトレイルは好コンディションだったので、ウエット状態でのグリップ力はわかりません。
それと、滑らなかったのは単に僕のスピードがないだけかもしれません。いずれにせよ、僕みたいな初心者ならそんなにスピードは出せないと思うので、そのレベルなら滑らないと思っていいです。
耐久性は?
耐久性に関してはまだ新しいのでなんとも言えませんが、作りは非常にしっかりしておりさすがナイキという感じなので、持ちはいいだろうと思います。
ソールの耐久性については、ロードを走ることも想定されたシューズなので、どんどん消耗してしまうなんてことは無いと思われます。
通気性は?
見た目アッパーの生地がしっかりしているのであまり通気しなそうに見えますが、実際はそんなことはなく走っているとスースーするくらいでした。
通気性はとても良いです。
水はけについては確認できていませんので、今後雨天で使った時に追記します。
カラー展開について
僕の知る限り、2022年12月現在で4パターンのカラー展開です。
いやまずどれもカッケーのよ。
ぶっちゃけ僕がペガサストレイル4を選んだのはこのカッコ良さが90%です。
調べた限りでは、楽天が最安値っぽいです。
好きなデザインのシューズはそのまんまモチベーションになりますから、これはとても大事な要素です。
ペガサストレイル4はずいぶん安くなってますが、新カラーが出るのか、ペガサストレイル5へのモデルチェンジなのかはわかりませんが、おそらく在庫が無くなり次第セール終了かと思われます。
26,27cm前後のサイズはすぐ無くなるので、気になってる方は急いだ方がいいですね。
ペガサストレイル4はバランスに優れた軽量オールラウンダー
以上、ペガサストレイル4で実際にトレイルを走ったレビューでした。
ペガサストレイル4の特徴についてまとめると
- 軽量
- トレラン初心者でも履きこなせる
- ロードも走れて汎用性が高い
- バランスが良く、オールラウンドに活躍する
- 御託はいいから、とにかくカッコいい
といったところです。
ペガサストレイル4は、これを履いてまた早く山へ行きたい、そう思わせてくれるシューズです。
カッコいいので普段ばきでもおすすめしたい。(ワイと被るので買わないでください)
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