おっさんが居酒屋で語るクソ話 ランニング

僕にとってのストリークとは。怪我が悪化、それでも走る。

2022年1月27日

今日のランは2キロほどで終えた。しかし時間は18分近くかかった。

1キロ平均8分超、もはやウォーキングと同じくらいだ。これじゃあ実質オフ。

昨日の30キロ走で、調子の悪かった左足首を案の定悪化させてしまったからである。

そんな状態でランニングするなんて、まったく褒められたものではない。てか2キロとか中途半端に走るくらいなら休んだ方がいい。そうするのが普通だろう。

フォームなんてあったもんじゃないし、足を引きずって無理やり走ってるもんだから、そんなことを続けたら別のとこまで故障してしまう。何一ついいことなんて無い。

 

そうそう、先日、「怪我なんて走りながら治せるぜ!」と調子に乗ったことをブログに書いたが、全力で反省する。

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調子に乗ってました。すいません。ほんとうにありがとうございました。

 

10キロ程度ならそれでいけたかもしれないが、20キロ、30キロともなってくると別である。

長距離の負担というもを完全にナメていた。

 

知人の何人かやツイッターのフォロワーさんはみなさん、「無理するな」とご指導くださった。ほんとうにありがたいことである。

 

 

にも関わらず、バカなことと知りつつも、それでも僕は毎日走る。

明日も足首は痛いままだろうから、しばらくはリハビリランになると思うけど。

 

いかなることがあろうとも、毎日走るのがストリークだ。

そしてそのストリークなるものを、僕は突然思い立って始めてしまった。

これは自分との約束であり、タイムや成果と別の次元で守るべき公約なのである。

つまり、タイムが落ちようとも走る。走ることをやめないということが、最重要課題なのだ。

 

そして、毎日書くのも同じく自分との約束だ。

だから時にはてきとうな日記も書くし、「書くことがない」と書く日もあるだろう。

でも、いかなる時でも書く。

書き始めた小説も、1文字でもいいから書く。

 

そういうことが、僕には必要だった。

それをやる覚悟と、やれるという自信が、必要だったのだ。

タバコをやめるのとも似ている。

 

一度でも覚悟が揺らいでしまったら、また「何も続かない自分」になってしまう。

だから、何が何でもやめるわけにはいかないのだ。

そういう極端なことをしないと、僕は自分自身を変えることができないと思った。

 

僕は人生の中でたった1度しか、ものごとをある程度継続させて、それなりに納得のいく結果を得たことはない。

それは大学受験の時だったが、大学入学とともに勉強はやめてしまった。

それ以降、なにも成し遂げていないのだから、人生のピークは大学受験期ということになる。

そんな大人じゃああまりにも恥ずかしい。

 

だから、少なくともその時の自分を更新しないといけない。

自分の人間レベルが10段階あるとして、大学受験で5になったとする。

死ぬときは最終的に6かもしれない。

受験以降の数十年をかけて、たった1しか上がらなかったとしても、1だけでも更新できればそれでいいだろう。(もちろん最大限に上げていきたいが)

少なくとも5よりも下になって終わるのだけは避けなければいけない。

 

何も成し遂げてこれなかった僕は、たぶんいくつもポイントを下げた。

4か3か、あるいは1になったかもしれない時期もある。

性格は悪くなり、人相は悪くなり、不健康になり、人に優しくなくなった時もある。

パチンコで散財し、悪態をつき、ささいな事に腹を立てては物を破壊した。たくさんの人を裏切りもした。

 

ランニングを始めて、少しずつだがその負債を、返済できて来た感じがする。

完済してプラスに転じるまで、いやそれからも、継続して磨き続けなければいけない。

 

そのためには、ストリークランみたいなバカげた公約が、自分には必要だったのだ。

潜在意識でそういうことを強く感じていたから、突然決心がついたんだと思う。

なぜそれをやりたくなったのか、言語化はできていなかったが、おそらく今書いたことが理由だろう。

 

だから、何があろうともランニングは続ける。

何年もネット上でしかお会いしていないにも関わらず、気にかけてくれる善き人たちに感謝しつつ、無理せず走り続ける。

 

タイムは別次元の話と言いつつも、やはりタイムは伸ばしたいので(というかまだ記録自体がない)、うまく走り休みしながら治していきますよ。

ストリークは人生そのものだから、なんぼでも困難があるのは想定済みだ。

困難があるからといってやめるのでは、今までのダメな自分と同じ。

今が自分を変えるチャンスなのだ。

 

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