鬱な雑記

鬱っぽい気分はスマホのせいかもよ。君!人生の貴重な時間をスマホに吸われているぞ!

この本まだ読んでない人は絶対読んだ方がいいです。

これ。スマホ脳

 

ざっくりどんなことが書いてあるのか解説するから、この記事を流し読みしたらさっさと買って読んでください。

尚、ウチのリンクから買ってくれるとワイの鬱が治るんでよろちくび

 

さて、僕は万年鬱です。
僕のようにいつもなんだかモヤモヤして、謎の焦燥感に追われ、知人の成功やリア充っぷりを見て日々劣等感を感じているって人は多いのではないかと推測します。

そんなデフォルト鬱の俺たちって、いつからそうなったんだろう?学生の頃からそうだったか?

いや、若い頃悩むことはあっても、なんだかこんなに脳に霞みがかったような気持ち悪さは無かったのではないか?

なんともハツラツとしない感じ。変な焦り、不安。いつまでも頭ん中がガヤガヤ騒いで眠れない感じ。

 

それ、たぶんスマホのせいです

 

駅の書店でこの本が気になったので早速購入しました。

そしてふと思ったのですよ、

そういえば俺って1日に何時間スマホいじってるんだろう???

僕のスマホには最初っからスマホをどれくらいの時間、何に使ったかを表示するアプリが入ってます。それを見ると・・・

 

なんと3時間42分!!

 

実に4時間近くもスマホをいじっていたのです。しかもそのほとんどはChrome(グーグル検索)。

貴重な1日の4時間も何かを検索してるんですよ。しかも何を調べていたのか思い出そうとしても、何にも覚えちゃあいない!

何だかわからないことに、4時間も奪われているんですよ。

 

ここまでで身に覚えのある人は、絶対この「スマホ脳」読むべきかと。

スマホの使いすぎで鬱になる理由

特にSNSは鬱の原因の一つになりやすいようです。フェイスブックとかね。ツイッターもインスタも同じようなもんでしょう。

人間は常に社会の中で自分がどれくらいの位置にいるかを確認しようとするものです。

単純にいうと、自分の順位はどれくらいか?ということです。

 

これは、人間が群れで生活するものだからです。

人類として進化してきたほとんどの時間をそう過ごしてきたんですから、脳はそういう構造になっています。

だから、必ず競争することになるし、それはつまり他人との比較です。

群れの中で自分の立ち位置を理解することは重要です。ボスザルに睨まれたら群れから追い出されます。単独になったらサバンナで死にます。

だから孤独になるのが恐怖なのですな。

 

よく、「他人と自分を比較しない」ことが精神的な健康の秘訣、みたいなこと言う人いますけど、脳がいつもコミュニティのなかでの自分の位置を知ろうとしているんですから、比較しないことは無理です。

 

で、SNSがなぜ鬱の原因かと言うと、SNSの中では絶対に自分より上の人がいるからです。

しかも、SNSにアップされる情報は常に、その人のポジティブな面だけです。ですから、SNSを見てると必ず自分は最下層の人間ということになる。

 

研究によると、ボスザルの脳内にはセロトニンが多いそうです。

しかし、ボスザルの地位から陥落すると、セロトニンの量がガッツリ減るらしい。

そうなると、自己肯定感が落ち自信がなくなる。これはつまりストレスです。

社会的に自分の地位が低いと理解すると、ストレスになる。そしてストレスに晒され続けると、そのサルは鬱状態になり、引きこもりがちになる。

 

この構造、フェイスブックで自信をなくすのとおんなじではありませんか。

SNSの世界では自分は常に最下層。ストレスを常に感じます。おそらくそんな人の脳内では、セロトニンが減り続けていることでしょう。

 

それなのになぜスマホを見続けてしまうのか?

スマホは新しい情報をどんどん見せつけてきます。

SNSも同じです。自ら開かなくても、誰かが投稿したら通知が届くし、グーグルだって勝手に新しいニュース(しかもその人の好きそうな情報を!)を流してきます。

 

人間の脳はもともと新しい情報を常に欲しています。

それは進化の過程で、周囲の状況を常に知っておく必要があったからです。近くにライオンがいるとか、野ウサギがいるとかですね。

とりわけ群れの中の情報も必要としていました。特に悪いニュースを。

群れの中の誰かの悪い噂があれば、自分がどのように立ち回れば有利になるか?と判断できたから。

 

ということなので、脳は新しい情報をゲットすると報酬が得られるようになっている。

それはドーパミンという脳内伝達物質で、報酬物質とされ、これが分泌される。

美味しい食べ物や気持ちのいいことでもこのドーパミンは出る。

つまり、ドーパミンは人間を行動させるための物質です。

 

スマホをひらけばどんどん際限なく情報を与えてくれます。つまりドーパミンをドバドバ出させてくれる。

だから、時間も忘れてスクロールしてしまうんですわね。

 

これ、思いっきり心当たりあります。

僕の場合はあまりSNSは使わないけど、グーグル検索はめちゃくちゃつかってました。

なんかほんと、次から次に関連ページが見たくなってしまうんですよね。そんで、グーグルがおすすめしてくる記事の中にも、どこそこの誰さんがこんなことをやって成功した!という話がたくさんあります。

それを見るたびに、「ああ自分はなんて冴えない人生を送っているのか!」と絶望するのです。

SNSがやめられない人も、同じような精神状態かと推測されます。

 

スマホが手元にないと不安になる

では突然スマホが無くなったらどうでしょうか?

たぶんほとんどの人がすんごい不安になると思います。発狂する人も少なくないでしょう。

これはいきなりドーパミン(報酬)が奪われるためです。

 

普段からこんな状態ですから、当然生活に支障が出ています。気づかぬうちに。

下手すりゃ寝ることも食べることも忘れて没頭してしまう人もいるんじゃないか?

 

ブルーライトも影響し、眠れなくなります。なので頭も悪くなります。いいことありません。

 

シリコンバレーのお偉いさんは子供にスマホを与えない

こういう悪影響がわかっているからこそ、巨大IT企業のトップの人たちは自分の子にスマホを与えないんだそうですよ。

スティーブ・ジョブズのこの話は有名だし、フェイスブックのいいね!を開発したジャスティン・ローゼンスタインも、それが与える悪影響を後悔するような発言をしているらしい。

 

今では全てのSNSに使われてるいいね!機能なんかは、人間の報酬中枢を煽る最たるものですからね。

 

鬱は人間に必要な防御機能

鬱になったら最悪だと思いますが、もし鬱が必要のないものならなぜ人間の仕組みの中にのこっているんでしょうか?

それは防御反応として必要な機能だからです。

 

鬱は長期のストレスや、地位を失うこと、人間関係の悪化が原因でなります。

ストレスを感じる環境ということは、それが自分にとって危険な場所であると言うこと。

そういう場所にとどまっていると、命の危険があります。だから逃げるか戦う必要がある。(戦うのは最終手段であり、緊急手段)

 

戦うのは殺すか殺されるかの極限状態なので、できれば避けたい。なので優先的に、逃げる、隠れるを選択する。

危険な状況が続くのであれば、身を隠して引きこもっていることが合理的な判断になる。

これが鬱です。

 

昨日までガンガン仕事していた人が、いきなりプッツンと鬱状態になってしまうことがあります。

これは長期間ストレスにさらされ続けたからです。燃え尽き症候群も同じようなことですな。

 

だから、人間は自分を守るために鬱になるのです。

スマホと鬱の関係はアリ地獄だ

スマホは際限なく報酬を与えてくれる、だから使い続けてしまう。

使えば使うほど、自分の地位が最下層であることを見せつけられる。自信をなくしそれがストレスになっていく。

でもなんか有利になるための情報が欲しいのでさらにスマホに依存してしまう。使うと少し気持ちよくなる。

情報依存みたいになる、眠れなくなる、自信をなくしストレス。

やがて鬱になる。でもそれは防衛反応。

 

防御しながら報酬を得て、その行動がストレスを生むけど繰り返すしかない。。。

スマホを手放せば不安で仕方ない。それもストレス。

はいこれで抜け出せないアリ地獄の完成です。

 

スマホで鬱にならないための対策

僕自身もスマホを見続けてしまう情報依存症ぽかったので、最近は対策してます。

  • スマホで情報を得る代わりに、紙の本を読む
  • フェイスブックは開かない(アンインストールしてもいいんだけど、一応連絡用として残す)
  • 時間管理アプリを参照し、スマホは1日1時間前後だけに制限する
  • 20時以降はブルーライトカットモードにする
  • 寝るときはスマホを枕元に置かず、玄関に置く
  • ランニングする

なぜランニング?と思うでしょうけど関係あります。ランニングに関しては別の記事でも書いてますのでどうぞ

ランニングの効果はいつから出る?3ヶ月走って検証。脳・精神への影響は

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僕の場合はまだそこまでSNSにどっぷりと言う感じではなかったので、べつにスマホを制限しても特に問題はありませんでした。

ぶっちゃけ、今の仕事では電話することないですし、連絡にはたまにLINEを使うだけです。

スマホが無くなっても痛くもかゆくもないです。

それなのにいままで、グーグルやフェイスブックに人生の大半の時間を吸われていたことに怒りすら覚えます。

仮に1日3時間をネットに使うとしたら、10年あたり10950時間。実に456日!10年のうち1年以上の時間をネットに吸われるなんて!こんなこと許せますか!?

 

1万時間の法則ってありますけど、1万時間やったらたいていのことは通用するレベルになるというものです。

スマホで1万時間超えてますよねこれ。スマホを1万時間いじったら何の一流になれるんでしょう?

この1万時間を他の何かに使っていたら、まず間違いなく全く違う人生になっているでしょうね。

 

スマホ制限してまだそんなに経ってないけど、効果はすぐ出てます。よく眠れるし、脳内のザワつきがだいぶ減ってます。

たぶんランニングとの相乗効果もあると思います。集中力も戻ってきた感じがあるし、なんとなく気分がスッキリしてます。

いいですよ、スマホ制限。ホンマ

 

ということです。

危機感を少しでも感じたら「スマホ脳」読んでみてください。

 

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